明日話したくなる「くだらない話 01」
何の役にも立たないけれど、誰かに話したくなる雑学や逸話みたいなものを紹介したいと思います。
ナイキのロゴ
ナイキのブランド名はギリシャ神話に登場する勝利の女神ニケからつけられたという話は有名ですね。そのニケ(nike)を英語読みしてナイキと名付けられています。
ナイキといえば、誰もが連想するあのロゴ。
このロゴマークは「スウッシュ」と呼ばれ、勝利の女神ニケの彫像の翼をモチーフとしています。スウッシュ(Swoosh)とは、「ビューンと音をさせる」という意味の英語。
躍動的でスピード感溢れるブランドロゴは、当時ポートランド州立大学でグラフィックデザインを専攻していた女学生がデザインしました。
ナイキ創設者のひとりが彼女に対して、
「1時間2ドルでデザインの仕事をしないか?」と声をかけ、この伝説的なロゴは生まれました。
最終的にナイキが彼女に支払った報酬はたったの35ドル。大体5,000円くらい。
現在のナイキの躍進、業績から想像すれば驚きの報酬額です。
大損をしたように思える彼女でしたが、その12年後、既にグローバル企業として成長したナイキの幹部と創設者から感謝の気持ちを伝えるために食事に誘われ、サプライズのプレゼントが用意されていたのです。
プレゼントは2つ、彼女がデザインした「スウッシュ」が刻まれたダイヤのついた金の指輪とナイキ社の株がプレゼントとして贈られたのです。
既に大企業に成長していたナイキの株ですから、その額は驚きのものであったと想像できます。
約5,000円で手に入れたブランドロゴが世界企業へと成長させたと言っても過言ではないナイキのロゴの逸話です。
引用 : ロゴデザ
https://logo-design-osaka.com/nike-logomark/
この世にない国「イギリス」
よく耳にする「イギリス」。しかし正確にはイギリスという名前の国は存在しません。
ヨーロッパの西にある島国をイギリスと呼ぶのは基本的に日本人だけでイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドからなる連合国家の正式名称は「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」略して連合王国、英語ではUnited Kingdom=UK。
つまり、イギリスは通称であって日本人同士や日本国内などでしか通じません。
では、どうして日本人はイギリスと呼ぶのか?
連合王国の一部であるイングランドを意味するポルトガル語の「イングレス」、オランダ語の「エンゲレス」が訛ってイギリスとなり、英吉利(いぎりす)という字があてられ英国と言われるようになったようです。
海外で「イギリス」と言っても通じないという事みたいですね。
👆上記画像は『旅行のとも、ZenTech』より
縄文時代の長さって?
日本の歴史は石器時代後、縄文時代、弥生時代、古墳時代を経て現代へと続いています。なかでも縄文時代はとても長く、約1万50000年前から約2300年前(紀元前4世紀)までの約1万2000年以上もの間続いたと言われています。
その長さを一週間に例えると、日曜日から始まった縄文時代は金曜日の夜まで続き、金曜日の少しと土曜日がその後の時代ということになります。
日曜日・・・縄文時代
月曜日・・・縄文時代
火曜日・・・縄文時代
水曜日・・・縄文時代
木曜日・・・縄文時代
土曜日・・・弥生時代~現代
縄文時代って長かったんですね。
欧米のネコは魚を食べない。
ネコは魚が好き。そんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
完全肉食動物のネコは植物性の栄養素はほとんど体内で分解することができません。しかし、そのネコが一番の好む食肉が魚か?と言われると答えは不正確。
ネコの好む食肉は以下の通りです。
1位:羊
2位:牛
3位:馬
4位:豚
5位:鳥
6位:魚
以外かもしれませんが、魚を好んで食べているネコは日本にいるネコぐらいで欧米では上位の食肉を好み、魚を食べるネコはほとんどいないようです。
「魚好きのネコ」は日本の影響
これは日本人の食生活、魚食文化が大きく影響していて、一般的に猫が家で飼い始められた江戸時代は「動物性タンパク質」の摂取がほぼ魚に限られていたことから、ネコも仕方なく魚を食べていたに過ぎないようです。
「ネコ=魚」ではなく、日本人が魚好きなだけだったということでした。
青魚はネコに危険⁉︎
もちろんネコは魚が嫌いなわけではありません。しかし、イワシ、アジなどの青魚の過剰摂取はネコの身体に悪影響を及ぼすことさえあるようです。酸化しやすい青魚を避け、酸化を防ぐビタミンEを一緒に摂る必要があるのでご注意ください。
時間の単位「劫(ごう)」
未来永劫といった非常に長い時間の例えに使われる「劫」。その時間はいったいどれくらいの長さなのでしょうか?
有名な古典囃の「寿限無」に登場する「五劫の擦り切れ」からすると、天女が3千年に1回、須弥山に舞い降りて羽衣でその山を擦る。その繰り返しで須弥山が無くなるまでが一劫である。それが5回擦り切れるまでの期間はおよそ200億年。つまり一劫はおよそ40億年ということです。結構長いですね。
「寿限無」はこちら
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/寿限無
読んでいただき、ありがとうございます😊
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ふぬけフリー素材☆
https://blogs.yahoo.co.jp/syanderi/69374423.html
いらすとや